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チワワがかかりやすい病気は?症状・治療や予防法を解説

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水頭症(すいとうしょう)

水頭症 (すいとうしょう)は、チワワのような短頭種の超小型犬に多い病気で、頭蓋骨の内側に脳脊髄液が異常に溜まって脳組織を圧迫することで発症します。

先天性であることが多く、1歳までの若いチワワに発症する傾向があります。

水頭症の症状は、圧迫されている脳の部位などによって異なりますが、

  • 目が見えなくなる
  • けいれん発作を起こす
  • 発育の遅れ
  • 認知症が進む
  • 運動障害
  • 斜視

などが見られます。

水頭症の治療法は、主に脳圧を下げる投薬治療が中心ですが、重度の場合は、脳脊髄液を別の場所に流すバイパス手術で改善するケースがほとんどです。水頭症かどうかは検査によって分かりますので、ワクチン接種時に検査を受けることをお勧めします。飼い主さんが愛犬の頭をぶつけないように、日常生活で気をつけることが大切です。

僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう)

僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう)は、5オ以上の小型犬に多く見られる心臓病で、チワワにも多く見られます。

心臓の僧帽弁が変形して正常に機能しなくなり、血液が逆流してしまいます。

発症時には、逆流音としての心内雑音がありますが、飼い主さんが気付きにくい病気です。

病気が進行すると、

  • 元気がない
  • 運動を嫌がる
  • 咳が続く

などの症状が出てきます。

さらに悪化すると、呼吸困難や心不全、突然死に至ることもあります。

僧帽弁閉鎖不全症は投薬や手術で治療することができます。

但し、薬で治るわけではなく、血管を拡張させて心臓の収縮を助ける薬で病気の進行を抑えることがメインとなります。

最近では心臓の弁膜を改善する手術も行われていますが、費用がかかりますし、手術ができる専門医も限られていますので、まずはかかりつけの獣医師に相談してみましょう。

また、定期的に検診を受けることで早期発見・早期治療ができることも知っておいた方が良いでしょう。

気管虚脱(きかんきょだつ)

気管虚脱(きかんきょだつ)とは、気管がつぶれて変形し、呼吸困難や体温調節が困難になる病気です。

大きな呼吸音と、ガーガーヒューヒューと苦しそうな音がするのが特徴です。

症状が進行すると、酸欠によるよだれや喘ぎ、チアノーゼ(唇や舌が紫色に変色すること)、咳が出てくることがあります。

気管虚脱は、チワワなどの小型犬に多く見られ、遺伝的な場合が多かったり、肥満や加齢が関係している可能性があります。

気管虚脱が軽度の場合は、主に投薬で治療します。

興奮を抑えるために鎮静剤を与えたり、呼吸を楽にするために気管拡張剤や抗炎症剤を使用したりします。

また、グルコサミンやコンドロイチンなどの良質なサプリメントを与えることも、症状の進行を防ぐためには有効な方法です。

重度の場合は、薬による治療は期待できず、気管を広げる手術が必要になります。

まずはかかりつけの獣医師に相談しましょう。

日頃からの注意点としては、

  • 高温多湿で呼吸困難にならないように生活する部屋の温度管理を徹底すること
  • 気管の周りに脂肪が付かないように肥満予防をすること
  • 毎日の散歩では気管を圧迫する首輪ではなく、胴輪(ハーネス)を使用すること

などが挙げられます。

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